代表メッセージ

やみくもにお客様のバストに触れてきた後悔

はじめまして。
日本バストケア協会(以下、JBA)代表の南育枝と申します。


私は自分自身がバストにコンプレックスを感じていたことから、補正下着の販売、バスト化粧品の開発、バストのエステと、バストケアに関する仕事をしてきました。

みなさんご承知の通り、バストケアは科学的に解明されていない『教科書がない』状態です。

10年前、それまで勤めていた補正下着の会社を辞めて、自分のオリジナルのバストクリームを開発した日から、私がやってきたこと。

それは、お客様のバストに自分の考えたバストケア方法を試させていただき、変化があるかどうか観察すること。そして、その結果からバストの美容理論を考察して、より良い方法を考えること。

その繰り返しです。

はっきり言ってしまうとお客様に実験台になっていただくわけですが、それ以外の方法でバストケアを研究していく方法は、当時の私には思いつきませんでした。


やみくもにお客様のバストに触れる日々を送っていたある日、お客様から『乳がんになった。』と連絡がありました。

そのお客様はサロンにお越しになって『手術する前に、南さんに私のバストを見て、触っておいてほしい。それが、あなたの経験になると思うから。』そう言ってバストを見せて下さいました。

その時にはじめて、私は自分の無知さと浅はかさに直面しました。

●医者でもない私が、お客様のバストに触っても良いのだろうか?
●バストへのエステ施術は、そもそも安全なんだろうか?
●今回のようにお客様のバストに病気が発生した時に、私はどうやって責任を取れば良いのか?

『こんな私が、バストケアの仕事を続けても良いのだろうか・・・』
思い悩んでいた時に、相談にのって下さったのが、JBAで顧問をお願いしている後藤田先生(柔道整復師、鍼灸師)です。

『バスト施術の安全性なんて、一人のエステティシャンが責任を負えることじゃない。
一人では出来ないことだから、みんなで考えていきましょう。』

後藤田先生のその言葉が、私にもう一度歩き出す勇気を与えてくださいました。



バストケアを科学的に解明すること

バストケアを科学的に解明して、美容効果だけでなく安全性も考慮したガイドラインを作る。
それによって、女性のバストの健康美に貢献する。

それが、JBAの目的です。

そのために、直営エステサロンで施術データを集め、データをもとに講師陣で議論しながらバストケアの美容理論の構築、新しいエステ施術の開発、ケア商品の開発を行っています。


多くの女性が、スキンケアやヘアケアのように美容習慣としてバストケアを行い、それによってバストが健やかに美しく保たれる。

そして、バストの『健康美』に、女性が胸を張れる。

そんな未来を、目指しています。

2022年5月
JBA代表理事 南育枝

日本バストケア協会代表理事 南育枝

理念

美容科学に基づくバストケアのガイドラインを作ることで、女性のバストの健康美に貢献する。

ロゴマークに込めた思い

女性のボディラインを囲む輪は、血流・リンパ・生命のめぐりを表現しています。
胸元の3つの点は、バストの健康美を育み愛することでの心の豊かさを表現しています。
バストケアを通して、女性として胸を張って生きていただきたい。そんな思いを込めています。

協会概要

名称
一般社団法人日本バストケア協会

所在地
大阪府大阪市北区浪花町14-33 OMビル510

連絡先
bustcare@gmail.com
※電話対応は行っておりません

設立
2015年4月

代表理事
南育枝

事業内容
・バストケアサロンの運営(大阪府・東京都)
・バストケアのためのエステティック講座
・バストケア商品の開発、卸販売

登録商標
バストケアアドバイザー(登録第5902300号)
B.C.Laboratory/バストケアラボラトリー(登録第5926779号)
ブラジャー下地(登録第5926778号)
バージスボリューム(登録第6361159号)